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今月のイチ押しツボ【2024年3月】

「春眠暁を覚えず」は本当!?
実は眠りにくい春の睡眠!その原因と対処法!

意外に多い春の睡眠不良

「春眠(しゅんみん)暁(あかつき)を覚(おぼ)えず」という言葉があります。これは「春は心地よく眠ってしまい、夜が明けたのも気づかない」と訳され、春は暖かくよく眠れるというイメージにつながると思います。しかし、春は冬の体から夏の体に切り替わる時期で、体には大きな負担がかかっており、「夜にちゃんと眠れず昼間に眠い」とか「たくさん寝ても疲れが取れない」といった方も少なくありません。今回は、春の睡眠不良の原因と対処法をご紹介いたします。

眠くなると分泌される「メラトニン」は、早く明るくなる春は分泌時間が短くなるため、ゆっくり眠れず、睡眠不足になりがちです。

新しい環境や人間関係などで緊張が続き、リラックスできないと眠りにくくなります。

これはアレルギー物質やホコリ、ダニなどが発生します。これらに悩まされて睡眠の質が悪くなることもあります。

朝の光を浴びることで、睡眠ホルモンのメラトニンの原料となるセロトニンを分泌し、体内時計をリセットします。
また、軽く体を動かすことで全身の血行や新陳代謝を促し、自律神経を調整します。

自律神経の乱れを防ぐには、日中の体温をあげておく必要があります。朝食でエネルギーを補給することで、体温を上げることができます。

寒暖差の激しい時期なので、脱ぎ着の容易な服装で気温に対処します。

シャワーだけで済ませず、湯船につかって体を温めましょう。緊張をほぐし、自律神経の調子を整えるには40℃程度のお湯につかるのが効果的です。

寝室の温度は15~20℃くらいが眠りやすい温度です。寝返りのうちやすい寝具を使いましょう。