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コルポ整骨院ニュースレター 【2022年10月】
腕が上がらない!? 四十肩、五十肩って何? 肩周りのストレッチで予防しよう!
40代を過ぎてくると、突然、腕を上げる時に肩周辺に 痛みを感じる症状に悩まされることがあります。いわゆる「四十肩・五十肩」 と呼ばれるもので、正式には「肩関節周囲炎」と 言います。
今回は、四十肩・五十肩の予防と回復に 効果的な簡単なストレッチをご紹介。
日頃から 肩関節の柔軟性を高めることが予防につながります。
四十肩・五十肩は肩関節の炎症
肩関節周囲炎は、姿勢の悪さや筋肉の疲労からくる肩こりとは異なり、加齢による 肩関節の炎症が原因だとされていますが、まだ、はっきりした原因はわかっていません。
症状は、ある日、突然、肩に激痛が走り、腕が上がらなくなるもので、日常生活に支障をきたすこともあります。
痛みが強い急性期は安静にする必要がありますが、急性期を過ぎて、そのままにしておくと筋肉が凝り固まって 再発しやすくなります。
予防や改善には、適切に「筋肉を動かすこと」が重要です。
肩の振り子運動
1.図のように片方の手をイスの背の真ん中に置き、上半身を少し前屈みにします。
2. もう一方の腕は、イスの外側に力を抜いて垂らし、前後左右に 10~20回程度小さく振ります。
3. 腕の重みと反動を利用して振ります。少しずつ振れる角度を 広げていき、無理がなければ円を描く動きもやってみましょう。
肩甲骨のアップダウンストレッチ
1 .椅子に座って姿勢を正し、両腕は力を抜いてダランと垂らします。
2 .背骨を動かさず、肩をゆっくりと耳に近づけるイメージで上げて いきます。
3 .上がりきったら3~5秒ほど止めます。
4 .今度は、背骨は動かさず、 肩甲骨をお尻に近づける イメージで引き下げて いきます。
5. 2〜3を5~10回程度 背骨を動かさないように注意しながら繰り返します。