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コルポ整骨院ニュースレター 【2021年3月】
水毒ってなんだろう?
花粉症や アレルギーに影響する体の水分!
暖かな春の陽ざしが心地良い季節になってきました。 この時期は気持ちがウキウキして、散歩など外に出たくなりますね。
でも「花粉症」や「アレルギー性鼻炎」などに悩まされる 時期でもあります。東洋医学では、花粉症は 「体内の水分バランスの異常(水毒)」と考えます。
今回は、この「水毒」をご紹介します。
気・血・水のバランスが大事
東洋医学には「気・血・水(き・けつ・すい)」という考え方があります。
ざっくりいうと、「気」は生命エネルギーで精神・神経的なものや気力。
「血」は血液の状態や循環。「水」は体液や水分代謝などです。私たちの健康は、この三要素がバランスを取る事で保たれているとされます。
「水毒」は体の水(体液)が滞る
このうち「水」が、きちんと循環せず滞ったり、必要以上に溜まったりする状態を「水毒(すいどく)または水滞(すいたい)」と言います。水毒の人は、むくみ、冷えの症状があることが多く、花粉症、アレルギー性鼻炎、 アトピー性皮膚炎、喘息といったアレルギー症状が出やすくなります。
頭痛、耳鳴り、立ちくらみ、倦怠感などの症状も現れます。
水毒になる原因
水分の摂り過ぎや、味が濃い食物、油脂の多い食物の摂り過ぎは、体液のバランスを崩します。喉が渇いた時は水や白湯、薄いお茶にして清涼飲料水やアルコールは控えましょう。水分は不足も余剰もNGです。
また、運動不足や梅雨時の高湿度の気候なども影響します。
水毒の対処方法
適切な食事、適度な運動が大切。特に下半身の運動や体を冷やさないことがカギです。すでに水毒の症状がある場合には、散歩や入浴で体を温めながら体液を循環させ余分な水を排出しましょう。
鍼灸療法で気・血・水のバランスを整えるのも効果的です。
花粉症への対策
花粉症への対策は、なによりもまず、アレルゲンとなる花粉にさらされないこと。加えて、水毒を改善しアレルギー症状がでにくい体質にしていくことです。
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